弘法大師御廟に行く手前に小さいお堂があるんですが、その中に「みろく石」と呼ばれる石が置かれています。この「みろく石」、善人には軽く、悪人は重く感じられると言われています。お堂の中は上下二段になっていて、下の段から上の段へ、また上の段から下の段へと往復片手で移動させることができたなら良いことがあると言われているんですよ。ぜひ、チャレンジしてみてください!指を挟まないよう充分気をつけて、持ち上げた石は元の位置にもどしてくださいね。
- 所要時間:約5.5時間
- 運賃総額(大人):1,200円または1,300円
迂回運転中のため、運賃・時間等は一部異なります。
一の橋から御廟まで約2キロの参道には何百年も経た老杉がそびえます。木々の間には武将から庶民まで20万基を超す墓碑や供養塔がならぶ奥の院。これは、弘法大師の足元に眠れば極楽住生できるという信仰によるもので、これらの墓石の中から、歴史上の人物のほとんどを見出すことができます。老樹の間から木漏れ日がさし、線香の香りが漂う中を歩くと、ひとりでに荘厳な気分になってしまいます。
入定留身の地。弘法大師ご入定のあと、弟子たちは大師が希望していた通り、足もとに玉川の清流が流れるこの地に廟を建てました。大師は今も変わらない姿でおられると信じられ、高野山参詣の人々は、必ず訪れます。
奥の院へは「奥の院前」バス停からも行くことが可能です。
奥の院へは「奥の院口」バス停で降車せず、「奥の院前」バス停までご乗車いただいても観光することが可能です。「奥の院前」からは弘法大師御廟まで徒歩約20分の観光コースになります。
奥の院バス停を下車し参道の入り口近くにお店があります。高野山の名産物をはじめ、ご参拝にお使いできるご念珠、お土産の購入や、食事をすることができ、観光案内所も完備しています。
高野山真言宗の総本山で、全国真言宗の総本山でもあり、全国3,600に及ぶ末寺の宗務を執っています。明治初年(1868年)、興山寺と秀吉が建てた青厳寺と合併して金剛峯寺と改称しました。歴史に名を残す絵師が手がけた襖絵で飾られた部屋や、豪壮な台所のほか、秀次切腹の間や蟠龍庭、日本最大の石庭などが拝観できます。
弘法大師がお住まいになったとされる御影堂、高野山のシンボルと言われる根本大塔をはじめ金堂や不動堂、西塔、東塔などの国宝や重要文化財に指定されている建物があります。また握り手をもって六角経堂を一回りさせれば一切経を読通した功徳を得られるとされています。そのほか三鈷の松では三葉の松があり、参詣者の縁起物として大切にされています。お守りになる落ち葉を見つけられますか?
金堂 内覧有料
宿坊案内所やお土産物屋、お食事処などが揃っている高野山の中心部であります。
私がおすすめするお土産が、「かさ國」のみろく石まんじゅうです。 みろく石の形を模したおまんじゅうでアッサリとした甘味でおいしいですよ! なんだかありがたみのある味がする気がするのは私だけでしょうか(笑)。
- 高野山の観光スポットやお土産、お食事スポットが一覧できる
地図を掲載しています。
観光プランを立てるのにお役立ていただけます。
ご利用ください。 - ダウンロード[PDF:1.57MB]
私がおススメするのは高野山限定のスィーツ「高野ムゥ」です。奥ノ院口(参道入り口)の目の前にある一の橋観光センターで販売しています。生クリームに高野豆腐の粉末を練りこんだやさしい甘味でアイスケーキのような大福です!販売4日で1000個売れる大ヒット商品なんですよ。一つからでも買えますので是非食べてみてください。